書家の家
Shoka no ie


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Note
この住宅は、書家の住宅です。
試みのひとつとして、ひとつ屋根の下の「離れ」の形態を提案しています。書の稽古場、ギャラリー、茶の嗜み、ゲストの宿泊などを想定し、日常の居住空間とは距離をおいた非日常の空間として位置づけています。
日常の空間と離れの間には玄関から連続し、庭へと自然とつながるコートテラス、テラスが用意されていて、内部空間と庭との間の「
半屋外の空間」となっています。そこには軒の深い屋根(一部光の入る透明の屋根)が架けられ、客人との団らんや屋外での食事スペース、また展示スペースとして、つくり楽しめる場になっています。
外壁には、自然の柔らかさ、木造建築の重厚さを与えるために「杉板」を使っています。保護剤をかけることで耐朽性にも配慮しています。一部にプラスター(漆喰)も施し、杉板とのコンビネーションにより変化をもたせています。内部は、外壁から連続する「杉板」とプラスター(漆喰)がガラス面を透過して入り込んでいます。また、天井には構造の梁が現れ、
軽快なリズムをつくりだしています。木造建築の架構をデザイン要素のひとつとしてとらえ、木のもつ柔らかさ・意匠性を最大限に生かした住宅建築です。
Data
所 在 地   群馬県大泉町
構造形式   木造平屋建て
敷地面積   261.19u (79.15坪)
建築面積   79.65u (24.14坪)
延床面積   73.04u (22.13坪)
家族構成   主人1人
工   期   2001.8〜2002.4
PHOTO   永石秀彦 須藤伸哉(空撮) SOA

AWARDS   '02 ぐんまの家 設計・建設コンクール 協議会長賞
掲載雑誌   住宅建築 2003年5月号
  トコトン群馬の家づくり 03-04秋冬号

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